初めての方によっては慣れながら設定を解除していくことをオススメします。
- 初心者モードの切り替え
- 飛行モードの切り替え(P,S,Aモード) は最初引っかかる部分だと思います。 その他にも、カメラやしておくと便利な設定があるので解説します。
MCパラメータ設定
全体的な安全に関連する飛行の設定をすることができます。特に初めての方は、初期設定で色々と制限がかかった状態ですので、慣れに応じてここを変更していきましょう。
ホームポイント設定
特に変更しなくてオッケー
飛行モードスイッチ
送信機の左にある飛行モードスイッチを利用できるようになる解除スイッチです。何かの拍子に勝手に切り替わらないように初期設定ではオフ(グレー)になっています。利用する場合はオン(グリーン)にしましょう。
飛行モードの違い
変更すると左上の表示が変わります。(GPSと表示されれば、Pモード)
- Pモード:最も安定して飛行可能なモードです。GPSと障害物センサーとビジョンポジショニングにより安定して飛行を補助してくれます。もし上記センサーが正常に起動しない場合飛行できないことがあります。
- Sモード:スポーツモード。飛行のスピードが格段にUPします。それに伴い障害物センサーがオフになり、GPSとビジョンポジショニングによる飛行補助とAモードより少し制御が減ります。最大74km/hのスピードです。
- Aモード:最も手動に近い飛行するモードです。Atti(アッチ)モードもしくは、Attiudeモードと言われる状態です。GPS、障害物センサー、ビジョンポジショニングすべてオフです。室内でGPSが入らない場合などに利用します。
ゴーホーム高度
緊急時に自動帰還をする機能がついていますが、その際に障害物を避けるために高度が上がります。その高さの設定です。
初心者モード
購入時の初期設定はオン(グリーン)になっています。高度30m以上あがらないかつ GPSが入らない環境では飛行しない様になっています。 慣れたらオフ(グレー)にしましょう
Set Maximum Flight Altitude
最大高度の設定です。私は法令の制限150m未満を超えないように、120m-149mの間で設定することが多いです。
Enable Maximum Distance
最大距離の制限の設定です。法令の目視範囲内での飛行のために利用しましょう。
ビジュアルナビゲーション
Phantom3と違いPhantom4から新たに加わった障害ブルセンサーなどに関する設定です。
前方障害物検知システムを作動させます。
オンがグリーン、オフがグレーです。ここは基本的にオンでいいと思います。私が思うオフにする場面としては、狭い場所から離着陸する際や、撮影の際にどうしても寄る必要がある場合にオフにします。 ちなみに、障害物センサーの認識範囲は、60°の水平と54°の垂直の距離です。近日検証記事をUP予定です(^^)v
タップフライ
自動飛行機能の1つタップフライの際に、障害物回避のオン・オフです。
アクティブトラック
自動飛行機能の1つアクティブトラックの際に、機体の後進のオン・オフです。障害物センサーが効かない後方へ動きますので、注意が必要です。
送信機設定
操作をする送信機(プロポ)のボタンなどを変更できます。ここは好みで割りと変更する箇所が多いです。
コントロール感度
スティックの感度を変更できます。ここは単純に好みで変更しましょう。スティックの傾きにたいして機体の動き方をスローにしたりクイックにしたりできます。
送信機校正
スティックモード
スティックをどう動かしたら、Phantom4がどう動くのかを変更できます。 モード1,2,3,4の変更です。モードについて詳しくはこちらの過去記事
ボタンのカスタマイズ
送信機の背面にある2つのボタンに機能を割り振りできます。 私は、
- C1に前方・下(カメラを正面、真下を切り替えられる)
- C2にバッテリー状態(バッテリーの温度をみたり、設定をすぐ開くことができるの便利) を割り振っています。
送信機リンク
もしも送信機を交換する必要がある際は、ここで変更可能です。
映像転送設定
ここは、とくに触る必要はありません
バッテリー設置
バッテリーの状態を観ることができます。特に設定として変更する必要はありませんが、よくみるページです。
電圧、温度
飛行に最も影響があるのでよくみます。温度は25-40°の間で飛行させるようにしましょう。
ジンバルパラメータ設定
エラーがでた際に設定をし直します。
ジンバルモード
フォローアップモードとFPVモードがあります。ここも初期設定のフォローアップモードでいいです。
アドバンス設定
今回は割愛
ジンバルRoll調整
今回は割愛
ジンバル自動キャリブレーション
もしもカメラの角度が斜めってしまったりした場合この設定を行います。行う場合は、平面に置いて機体を揺らしたりしないようにしましょう。
一般設定
パラメータ単位
日本人ならメーターで
YouTube中継
実はYouTubeで生配信可能です。その際はYouTube Liveに事前に登録し、ログインする必要があります。
その他
初期設定のままでおっけーです。
以上色々と設定を解説しましたが、慣れながらこのみに変更をしていきましょう。