「グラつき解消」と「HDMI追加」!Phantom3の送信機(プロポ)をもっと使いやすく

dji

Phantom3を使っている方と話をしていると、よく出てくる話が

  • 送信機(プロポ)のスマホマウントがぐらつく
  • HDMI出力が欲しい

です。では、それを解決しましょう!それぞれ作業時間も短く夏休みの工作気分で取り組みました!

送信機(プロポ)のスマホマウントのぐらつき解消

ほんとうーーーーーに気になりますよね。知人に安く解決方法を習いましたので早速実践。

これです。今回の救世主「ゴムの輪(正式名称:Oリング ゴム製)」

いろんな機器やネジの間にすべり止めで入ってるゴムの輪。ホームセンターに売ってあったりします。

私は、別のドローン(EYE One Extream)の予備が余っていたのでそれを利用しました。

プロポのスマホマウントを取り外します。上部は手で、下部はマイナスドライバーで回します。

外れたらこんな感じです。

取り付け場所は、ここ!挟みこむだけです。

完成!ちょっとゴムが噛んでるのがわかりますかね?

たったこれだけで、グラつきがかなり解消されました!めっちゃ快適。わざわざInspireのマウントを買わなくて良かったです。

送信機の基板をHDMI対応に交換

次はHDMI端子をPhantom3に取り付けと言うか基板の交換です。これによってスマホ(アプリ)以外のディスプレイに出力できるようになります。(スマホと同時に)

この使い方の例としては

  • 別ディスプレイで、他の人が見やすく、画像のチェックができる。
  • スマートグラスやFPVグラスが利用できる様になる。

ということです。本当に可能性広がりますね!

Phantom3の純正HDMIボード

以下のサイト・リンクから購入ページへいけます。

DJI公式商品ページ(リンク)

         

プロポのHDMIボードの交換方法

HDIMボードが届いて開封しました。中身はネジとボード+カバーです。コレを交換していきます。

既存のボード取り外し

送信機(プロポ)の既存のボードを取り外していきます。

書き画像の4隅のネジを外します。

ネジを外したら、真上に持ち上げてカバーだけ外します。慎重に。

次に、基板に刺さっているケーブルを抜きます。

ここが、注意が必要です。白いパーツ3箇所に刺さっているのですが、

わかりやすいように先に外した画像を。白パーツの黒部分がツメになってますのでここをカチッと上げてください。

 

ケーブルが抜けたら、ネジ3箇所外して、取り外しは完了です。

HDMIボードの取付

まずは、ボードとカバーをわけます。ただし、1箇所繋がっています。そこを注意して外してください。

やることはさっきの逆で

  • ケーブルを刺して、ツメを戻して、ネジで止めてカバーを付けるです。

ただし注意点が2つあります。

  • ケーブルをしっかりと奥まで差す(ケーブルある白ラインが見えるかみえないかぐらい)
  • カバーの取り付けの差し込み部分を慎重に(以下の写真の部分)

失敗談)1回ケーブルの差し込みが甘くてうまく映像が出なかったです。のでやり直しました。

HDMIの実験

うまく出来たかチェックです!通常通りにPhantom3を起動して、ケーブルとディスプレイを接続しただけで以下の様な画像がスマホ以外でもみれるようになります。

操作モードと電波状況と電池残量が表示されます。

DJI公式商品ページ(リンク)