法令で定められた重量で選ぶドローン

ドローンの重量が重要なわけ

2015年12月10日からドローンに関係のある内容を含んだ航空法の改正が行われました。その中で、ドローンとは

「飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの(200g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のものを除く)」です。いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等が該当します。」

と定義されました。よって性能に関わらず重量が

  • 200g未満・・・モラルとマナーを守って自由に飛ばせるおもちゃの扱い
  • 200g以上・・・上記航空法を守って利用するべき機体

となりました。

航空法の内容については、以下を参照ください。

簡単まとめ!ドローンに関する航空法改正解説!12月10日施行!

http://dration.com/basick-17

基本的な違い

いずれの用途にしてもまずは200g未満の機体で練習してから高価な200g以上の機体に移行していくのが理想的です。安全のために軽量安価な機体でしっかりと練習してから、高性能で高価な機体がオススメです。

200g未満のドローンの特徴

  • 安価(5,000-30,000円)
  • 練習に最適(センサー類が少ないため操作の練習になる)
  • 簡易なカメラ付き(機体によっては無しの物もある)

200g以上のドローンの特徴

  • 性能に寄って価格に幅がある(30000-1000万円以上の産業用)
  • 空撮や業務利用がほとんど
  • ブレ補正の高画質のカメラやカスタムに対応

カメラ無しトイドローン 200g未満

200g未満でカメラ無しのトイドローンのいいところは、とにかく「安い」「小さい」「練習機」

カメラ有りトイドローン 200g未満

上記に比べカメラが付いている分少し値段とサイズが上がります。その代わり映像が撮れる(空撮)は楽しいですね(^^)v

本格ドローン 200g以上

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