空撮のプロが愛用するInspire1変形するし、安定性も高い!実はInspire1はいくつかバリエーションがあります。今回はInspire1の特徴とバリエーションの違いを解説していきます!
私自身が実際に使った個人的な意見です(^^)v
特徴 Inspire1
公式プロモーション映像
変形
Inspire1を一躍有名にしたのは、この変形はないでしょうか?とにかく「かっこいい!!!!」しかしただかっこいいだけではなくメリットあります。
カメラが360°回転!Phantom3と違ってカメラの周りに足がありませんので、足が映り込ません。
離着陸の安定性
これは、サイトには掲載されていない、私の体験から思うことなのですが、Phantom3の場合ちゃんとフラットな場所に離着陸しないと、飛び立つときに注意しないと転んでしまいそうになります。
しかし、Inspire1の場合は、足がしっかりとしていますし、機体の飛び上がりにパワーがありますので、不安定になりにくく、若干でしたら足場が悪くても安定して離陸できます。
ざっくり言うと
- Phantom3・・・狭くて足場がいい
- inspire1・・・・広くて味場が悪い
というふうな場所にて離陸ができるイメージです。といっても広くて足場がいい場所からの離陸をしましょう!どうしてもと言う場合にちょっと悪くてもという感じですので、ご注意ください。
2人で操縦!?
ここが空撮のプロに愛されている理由として大きい部分だと思います。
画像の様に2つの送信機(プロポ)とディスプレイを使うことが出来ます。何がちがうのかというと
- 機体操作用の送信機(プロポ)
- カメラ操作用の送信機(プロポ)
に分けることが出来ます。つまり分業して空撮を行っています。
具体的に何がいいかと言うと
- 対象物をしっかりと追いやすい ↪機体の向きに関係なくカメラがクイックに動けますので集中して追うことが出来ます。
- 映像の速度の調整がし易い ↪機体の速度を安定させようとしてもたまに操作上動きが変わる場合があります。しかしそれに関係なく独立してカメラで当て舵の様な感覚で動かせば速度を一定に出来ます。
この2点が私が2パイロットで利用してよかったなと思う点です。
カメラのバリエーション
実は、Inspire1には、カメラが3種類あります。
- X3 (Inspire1)
- X5 (Inspire1 Pro)
- X5R (名称未定)
です。(X5Rはこの記事を書いている現在発売されていません。)
X3について
Inspire1 の標準的なカメラです。
1240万画素、4K30fpsなど求める最低限の性能を持ったカメラです。
X5,X5Rについて
マイクロフォーサーズに対応したプロ仕様のカメラとなります。飛行中でも、DJI GOアプリや、既発売のフォロー・フォーカスを通してカメラのフォーカスと絞りが調整できます。
対応するレンズは、
- 付属するDJI製MFT 15mm f/1.7ASPH
- パナソニック製の製LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.
- オリンパス製M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
- M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
の4種類です。
X5Rは、更に映像のプロが編集で利用するRAWという形式にも対応します。
カメラ性能の詳細については DJI公式 Zenmuse X Series Camera比較表をご確認ください。
商品バリエーション Inspire1
上記にて解説したようにInspire1 は現状カメラと送信機(プロポ)の台数によってセットが変わってます。
- 送信機台数1台 or 2台の2パターン
- カメラ X3 or X5 or X5Rの3パターン
の組み合わせによって6パターンできます。これは必要に応じて選ぶ必要がありますね。とは言っても、Inspire1を購入検討される方は映像のクオリティを上げたいとお考えでしょうから送信機(プロポ)2台+必要に応じたカメラという組み合わせが良いかと思います。
一応後から付け足しや変更も可能です。(カメラマウントを変えたり設定を変えたりする必要があります)
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