スペック比較Inspire1とPhantom3 Professional

dji

これからInspire1の記事をいくつか出していきます。空撮のプロがどんどん利用し始めているInspire1その魅力とは何なのか!?いろんな角度から解説していきます。まずは、Phantom3 Professionalとの基本性能の比較です。

特徴・概要 Inspire1 Phantom3 Professinal

3つポイントを上げるとすれば
1,カメラの起動域
2,拡張性
3,2人操作

1,カメラの可動域

Inspire1の場合

代表的なことといえば、可変ではないでしょうか(見た目かよ!)
この可変によって映像の自由度が高まります。(男ならテンションも高まります。)
足が下がった状態
inspire1EcOOS99NL._SL1500_
足が上がった状態
inspire1+F3HX3rFL._SL1500_
このメリットは、足が写り込まない為、カメラを360度回転させることができます。

Phantom3 professionalの場合

カメラが固定されているため、可動は、縦方向のみの稼働です。
51zMWW1nbvL._SL1200_

拡張性

Inspire1の場合

今までは、スタンダードな4KカメラのZenmuse X3が付属しておりましたが、先日リリースされた様プロ仕様のカメラZenmuse X5とZenmuse X5Rへの取り替えが可能になりました。
今回細かいスペックに関しては、別の機会に書くとして、レンズ交換可能なハイスペックなプロ仕様のカメラが2バージョンはInspire1ならではの拡張です。
スクリーンショット 2015-09-15 18.28.52

Phantom3 Professionalの場合

カメラの性能の違いが、そのまま機体の違いとなっております。
簡単に言うとPhantom3 は3タイプあり
・Professional・・・最高4K対応
・Advance・・・2.7KとフルHD対応
・Standerd・・・2.7KとフルHD対応かつ機体性能を落とした

一応上記3タイプのカメラは取り外して付け替え可能ですが、カメラ単体の価格が高いため現実的ではありません。それなら本体ごと買ったほうがよさそうです。

Phantom3の3タイプ性能比較についてはこちらの記事をご参照ください
Phantom3性能比較選び方

2人操作

Inspire1の場合

私も空撮の業務の際に利用して、かなり負担が減っていると確信をもっているのが、この機能。
ドローン本体の操作とカメラの操作が別々のプロポ(送信機)で行えます。
inspire1nbs9B9c+L._SL1500_
※送信機1個のタイプもあります。別で購入し追加可能。

使っていて何が便利かというと、映像の速度の調整が非常に楽だと感じます。
旋回しながら空撮していると速度や映り込みの角度など映像的に安定させるのが大変なのですが、映像だけみてカメラを独立して操作sることによってかなり軽減されます。

Phantom3 Professioanlの場合

機体の移動が、そのまま空撮になります。
十分といえば十分です(笑)
しかし、操縦と映像を両方となると、こだわった映像のアングルと安定した映像は、かなり慎重に飛ばす必要があったり、空撮しなおしたりしています。(頑張って練習して解決できる日が来るのか?)
51VaoAa7tTL._SL1200_

スペック比較 Inspire1 phantom3 professional

本体

Inspire1・・・・・・重量:2935g、最大距離:2Km

Phantom3 Pro・・・重量:1280g、最大距離:2Km

バッテリー性能等

Inspire1・・・・・・容量:5700 mAh 22.8 V LiPo 6S、飛行時間:約 18 分

Phantom3 Pro・・・容量:4480 mAh 15.2 V LiPo 4S、飛行時間:約23分

カメラ性能

Inspire1(zenmuseX3)・・・動画:4K30f、有効画素数:12.4M、ISO:100-3200 (ビデオ)100-1600 (写真)、画角:94度

Phantom3 Pro・・・動画:4K30f、有効画素数:12.4M、ISO:100-3200 (ビデオ) 100-1600 (写真)、画角:94度

飛行補助性能

Inspire1・・・・・・GPS:GPS/GLONASS、室内:ビジョンポジショニング

Phantom3 Pro・・・GPS:GPS/GLONASS、室内:ビジョンポジショニング

以上簡単ではありますが、Inspire1とPhantom3 Professionalの違いを書きました。これからはもっと細かなInsire1の記事を出していきます。

ドローンの詳細 公式ページ

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