2018年8月最新のDJIのドローンMAVIC2が発売されてから開封レポートがもりもりでていますが、初期設定があまりなかったので、改めてDJIドローンの初期設定を解説します!
MAVIC2を参考に進めますが、PhantomシリーズとかINSPIREとかでもほぼ同じです!
(MAVIC2の詳細なスペックについては、下記のリンクで解説しています)
3分でわかる!新型ドローンMAVIC2まとめ(2018年8月23日発表)
やるべき3つのポイント
- DJIアカウントの作成
- ドローンの起動
- ファームウェアのアップデート
です。順番に解説をしていきます。
アプリの設定およびDJIアカウントの作成
本体を起動させたい気持ちを抑えつつ、入力作業を先にしましょう。
ドローンを利用する専用のアプリDJI GO4(https://itunes.apple.com/jp/app/dji-go-4/id1170452592?mt=8)でアカウントのm入力を求められます。よって、アプリの中で入力するのはちょっとめんどくさいので先にアカウントを作ってしまいましょう。
アカウントの作成方法
スマートフォンもしくは、パソコンで、以下のサイトでDJIのアカウントを作成します。
https://account.dji.com/register?appId=miy&backUrl=%2F&autologin=y
サイトで上から
- メールアドレス
- パスワード
- パスワード(確認用)
- 右側に出ている英数字をそのまま入力
でSUBMITをエンターすると、入力したメールアドレス宛にメールがきますので、認証してください。
これでアカウントの作成完了です。
アプリのダウンロードと設定
アプリDJI GO4(https://itunes.apple.com/jp/app/dji-go-4/id1170452592?mt=8)をダウンロードします。
ドローンの起動
ざっくり手順をいうと
- バッテリーを1本満充電にする。
- 本体および送信機のビニールを全て剥がす
- 送信機とスマートフォンを接続して、アプリを起動
- 送信機の電源オン
- 本体のカメラのマウントを外す、本体の電源オン
- アプリ画面の解説にそって初期設定を進める
- モーターが回るかチェック
です。では詳細説明していきます。
充電
初期設定でバッテリー残量が少ないとできない作業があるので1本は満充電してから以下の作業を進めましょう。
バッテリーのボタンを押して、ライトが4つとも点灯したら満充電になっています。
以下の画像は4分の1しかライトがついていないので25%程度ということです。
「本体および送信機のビニールを全て剥がす」は省略します。
送信機とスマートフォンを接続して、送信機を起動
接続は以下の繋ぎ方です。初期だと送信機の横からケーブルが伸びていると思いますが、外して下からUSBケーブルで繋ぐのをお勧めします。スマートフォンによっては非常に刺しにくいし、初期のケーブルが弱いので、画像のようにしたらか接続がお勧めです。(もちろん送信機にもともと刺さっている横からのケーブルで進めても問題ありません。)
電源は、この右上のボタンを「短く押して」「長く押す」の2回押しです。
注意事項としては、右側面のスイッチが真ん中に入っているかチェックしましょう(上:スポートモード、下:トライポッド(低速)モード)
本体の電源オン
注意ですが、これから設定をするのですが、安全のためにプロペラは取り付けずに以下進めてください。
本体のカメラマウントを外します。
電源を入れる前にカメラのマウントを外します。本体をひっくり返すと外しやすいです。下がから外して、カメラの上を引き抜く感じです。(はめる際は上を入れてから下をはめます。)
本体の足を広げてから電源をいれます。送信機同様に「短く押して」「長く押す」の2回押しで電源が入ります。
アプリ画面の解説にそって初期設定を進める
これで、送信機と本体両方電源が入っている状態だと思います。できましたらアプリDJI Go4を起動します。
画面が立ち上がって、右下のActiveを押します。各種設定画面になります。
ただし、以下の「ファームウェア」「データベースの更新」2つの画面が出る場合は、ひとまずどちらも「無視する」「取消」を押してください。ややこしいので、後からします。
そうすると初期設定について、解説や入力の画面になります。読んだり、入力したりして進めてください。
注意のポイントだけ紹介します。
モードについて
途中で、モードというものを洗濯する画面があります。
モードは「スティックをどう入れたらどう動くか?」の割り振りです。基本的にモード2を選んでください。農薬散布をするかたはモード1が良いです。
DJI Care Refreshについて
DJI Care Refresh(機体の破損保証)は、DJIの公式で購入したか代理店で購入したかで手順が違います。
DJIの公式の場合は、機体の購入と同時の場合手続きが完了しているので、右上の次へを押してください。
航空法について
ドローン初めての方にとっては、航空法を知らない場合があると思うので、以下が航空法で規制された内容です。しっかり理解をしないと違法になる可能性があります。
詳しく知りたい方はこちらの記事を参照ください
フライトシュミレーターについて
操作の練習をするフライトシミュレーターがあります。初期設定の時だけではなく、いつでも利用できるので今はサクッと見るだけ見て終わりましょう。
ENTERを押すと以下の画面になります。ドローンのスティック操作を練習することができますが、、、機体の設定とは別なので左上の「DJI」を押すと画面を戻ることができます。
起動画面へ
右下の青色のGO FLYを押すと飛行画面に切り替わります。
モーターが回るかチェック
では、動作のチェックをします。必ずプロペラを外した状態でおこなってください。
スティックの「左を↘︎」「右を↙︎」両方内側下45度に同時にいれるとモーターが回ります。回ったらすぐ手を話してください。しっかりとモーターが回ればOKです。
停止する場合は、左を下に入れ続けてください。そうすると停止します。(モード1にしている場合は右を下に入れ続ける)
ファームウェアのアップデート
最後にファームウェアのアップデートです。ドローンもスマートフォンのようにアップデートがあります。初めて買った時だけではなく、定期的に更新の表示が出てきます。
画面の上に赤く表示されている場合は、ファームウェアの最新があるということです。青い場合は、最新になっています。
ドローンを実際に飛ばす現場で以下の2つを行うと非常に時間がかかってしまいますので、事前に終わらせておきましょう。
やり方は、画面にしたがって、スライドして、画面に従うと完了します。ただネットからデータをダウンロードして、そのデータをドローン本体に転送したりするので、少々時間がかかりますし、スマートフォンのネットが安定する場所で行いましょう。
またこちらは、アップデートよりもよく出てきます。これもアップデートを押しましょう。
以上で、設定は完了です!
MAVIC2の関連情報はこちら
もし不明点があれば以下のDJI公式のチュートリアルも参考に